【MVP攻略】イフリート(立ち回り編)
連日書き記してきた『イフリート』の攻略記事もこれで締めとなる。
前回の『装備編』で挙げた3つの装備条件。
今回はそれを満たしたギロチンクロスによる『立ち回り編』として、『イフリート』撃破までの流れを書いていきたい。
イフリートとの戦闘は、撃破までの流れをある一定のパターンに収めることが可能で。
上手くハメることが出来ればMVPとしての難易度はぐっと低くなる。
ただし、ラッシュアタック状態でパターンから外れた場合の立て直しは困難を極めるため、そうなってしまったらもうGO☆RI☆O☆SIしかない。
一応、イフリートは待機状態で9999ヒールを使用するので、ターゲッティングされない距離でHP30%↑になるのを待つという手もある。
今回はそのことについては言及せず、一連のパターンのみ追求したい。
◆誘導
基本的にイフリートを誘導するのは『壁から3セル目の位置』とする。
理由は『ノックバック対策』と『フルストリップ回避』の2つで、これをするのとしないのとではやり易さが格段に変わってくる。
問題はイフリートをその位置まで誘導する方法だが。

MOBが斜めからプレイヤーに接近する場合、
1、プレイヤーを基点とした+軸上から1セル手前の位置まで斜め移動し
2.その位置に到達後、直進してプレイヤーに接近する
という移動法則があり、これを利用して『壁から2セル目のラインを壁沿いに移動する』ことで『壁から3セル目の位置』に誘導することが可能になる。
次に、誘導する際に注意したいのが『地形』と『ドラゴンフィアー』の2つ。
☆地形
トール火山03に限らず、ROのMAPには『平面』だけでなく『斜面』が存在する。
この『斜面』というのが厄介で、視点を変えたときに地面が斜めになっている地形では『1セル空けた攻撃が不可能』であるということ。
つまり、誘導する際には地形的なポイントを考慮する必要がある。
事前に試してみるのが最良だが、トール火山03においてイフリートの誘導に適したポイントは↑に載せたMAPの赤丸付近が適切と思われる。
☆ドラゴンフィアー
『スキル編』でも書いた通り、イフリートは追撃/攻撃時に『ドラゴンフィアー』を使用する。

対策が必要なのは状態異常の混乱と沈黙。
混乱は移動方向がランダムになり、沈黙はスキルが使用不可になるのでどちらも早々に解除したい。
◆戦闘
上述の通りにイフリートを誘導し、準備万端といったところでいざ戦闘へ。
初手でハルシネーションウォークを使用するかどうかは火力次第。
ある一定のパターンと言ったように、イフリートはHPによってスキルが開放されるため、それを目安に装備の持ち替え等をするだけで良い。
キーとなるHPの段階は4つ。
第1段階 HP60%未満 『パルスストライク』
『アースクエイク』の開放を報せる前段階。
これが使用されたら鎧を『パサナカード挿し(火属性)』から『ゴーストリングカード挿し(念属性)』に換装する。
この時点から『ファイアブレス』は使用するようになっているが、『ラッシュアタック』状態でなければ『ゴーストリングカード挿し(念属性)』でも即死には至らない。
仮に初手でハルシネーションウォークを使用しない場合は、装備換装と合わせてここで使用したい。
第2段階 HP40%未満 『アースクエイク』
イフリートとの戦闘におけるターニングポイントでありデッドライン。
ここを凌ぐことが出来れば、鎧を再び『ゴーストリングカード挿し(念属性)』から『パサナカード挿し(火属性)』に換装する。
これ以降、火力の条件を満たしていれば装備の換装は必要無い。
第3段階 HP30%未満 『ツーハンドクイッケン』
『ラッシュアタック』の開放を報せる前段階。
ハルシネーションウォークを使用していれば95%回避は可能なので、ダーククローを使用するならこの瞬間。
見た目の攻撃速度に慌てることなく、迅速かつ慎重な行動を心掛けたい。
第4段階 HP20%未満 『ラッシュアタック』
イフリートとの戦闘における最終デッドライン。
『ツーハンドクイッケン』で上昇した攻撃速度と合わせた通常攻撃とスキルによるATK3倍ダメージは、回復財を叩く手を惜しむとあっさり転がるレベル。
しかし、ここまで来れば後一押し。
あとは回復に集中し、残ったHPを削り切るのみ!!
以上。
かくして、今回の『立ち回り編』を以って『イフリート』の攻略は完了。
私が持ちうる術の大半をこの3回の記事に纏めたが、多少なりともどれか一つの情報くらいは誰かの役に立って欲しいと思う。
そんな感じで。
「さ、さすがに疲れた……」
「うむ、ご苦労。だが我も黙ってやられはせんぞ」

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