【考察】レクイエムダガー[0]とレクイエムソード[0]【呪いの剣士報酬】
今回の考察は、英雄の痕跡MD『呪いの剣士』で入手可能なレクイエムシリーズについて。
『呪いの剣士』のクリア報酬として実装されたそれは「生体工学研究所」のMobに対する特攻性能を有しているが、ランダム入手のため狙ったものを確実にといかないのが難点。
このレクイエムシリーズには武器だけでなく防具もあるため、詳細が気になる方は公式サイトで確認して貰いたい。
■レクイエムダガー[0]とレクイエムソード[0]


ギロチンクロスで装備可能なのは、上記2種とレクイエムカタール[0]の計3種。
二刀の必中火力やRCで使える場面が今後出てくるかもしれないためレクイエムカタール[0]の入手もしておきたいところだが、今回は取りあえず割愛。
Lv4武器なので退魔神シリーズと比べると過剰の難易度は高く、短剣と片手剣には耐性が付与されていないものの、破損しないという点は対生体において非常に有用。
そして特攻系シリーズでは毎度のことだが、安く手に入るというコストパフォーマンスの面で優れているのが大きな特徴だろう。
■レクイエムダガー[0]とソード[0]の過剰倍率
レクイエムダガー[0]とレクイエムソード[0]の特殊効果の差異は、(1)の倍率部分のみ。
しかしその差は特化カード1枚分になるため意外と侮れず、短剣と片手剣による基本Aspdで問題が生じなければ、単純な火力ではレクイエムソード[0]に軍配が上がる。
なお、両武器の過剰による倍率は、

レクイエムダガー[0]
+4 +20%
+5 +40%
+6 +55%
+7 +70%
+8 +85%
+9 +100%
+10 +115%

レクイエムソード[0]
+4 +40%
+5 +60%
+6 +75%
+7 +90%
+8 +105%
+9 +120%
+10 +135%
この倍率はBOSS属性や種族/属性/サイズと乗算になる(はず)なので、例えば+8ダガー[0]なら種族or属性4枚挿しの短剣よりも倍率が高いことになる。
厳密には二刀故に武器2本分として考えた方が適切だが、あまりに複雑になるためそこは個々人の環境下で。
繰り返しになるが、コスパという面では混合特化を作成したりグロリアス武器を過剰するよりも安上がりであるため、対生体としてなら作成の余地は十分にあると考えられる。
しかし、過剰の度合いによっては逆に短剣に特化カードを挿した方が良い(使い勝手という点でも)場合もあるので、コストに見合うかどうかは入念なシミュレートを推奨したい。
私個人の例で、対生体MVPとして「深淵c*1/ヒドラc*2/スケルワーカーc*1」の砂漠の夕暮れを所持しているが、もう一方の武器を考慮した場合の倍率は2.415。
この倍率を上回るには、+9↑のレクイエムダガー[0]もしくは+8↑のレクイエムソード[0]が必要になる。
という按配で、そのための作成コストを良しとするかどうか。
レクイエムシリーズは、あくまで対生体の装備であることを忘れず、要不要を判断したい。
そんな感じで。
「お主としては【禁忌の研究所】のために過剰品が欲しいのではないか」
「倍率的にはソードかな。ただAspdの低下も考えるとフルブーストでもなければあまり変わらなさそうな感じ」
「そもそも+7以上には厳しい現実が待っているのだわ」
「ただでさえ少ないオリデオコンの在庫が悲鳴を上げるブヒィ」

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