今回の考察は、毎年恒例のファミマ限定ガンプチで手に入る頭装備
シュタール・フォン・カイザー61世[1]について。
性能は↓SSの通りで、セット効果を得られるキューペットは
ジルタスとなっている。
■シュタール・フォン・カイザー61世[1]

基本的にはBOSS属性に対する耐性に関して記述されているが、やはり一際目を引くのが(3)の
『絶対にノックバックしない』という効果だろう。
ジルタスの新密度を
「きわめて親しい」状態に維持しておく必要はあるものの、耐性としてのデメリット無し(むしろBOSS耐性+20%のメリットまである)は非常にイイ。
特に近接物理という戦闘手段からノックバックとは切っても切れない関係にあるギロチンクロスにとっては嬉しい一品。
ノックバックによる攻撃状態解除を防ぐことが出来るという点で、場合によっては火力装備を用いるよりも撃破が早くなるという状況もあり得るだろう。
■MVPのノックバックスキル何にしても、考えるべきは
「どのMVP戦で使えそうなのか」ということで。
以下より、ノックバックスキルとそれを使用するMVP(生体MVPを除く)を羅列していく。
(※漏れもあると思うが、その辺りは各々で補完して貰えればと)取り巻きにもノックバックスキル持ちはいるが、ここでは記述しない(それも含めた要不要は実践を経て掴んで欲しい)。
マグナムブレイクマグナムブレイクのノックバックは2セルで、割りと位置ズレが起きやすい。
基本的なノックバック対策として「壁を背負う」というものがあるが、MVPの射程や移動速度、地形状の理由からそれが困難な場合もある。
ブランディッシュスピアブランディッシュスピアのノックバックは3セル。
通常攻撃時だとノックバックしたセルから自動的に再度隣接しようとするが、本体だけでなく取り巻きからの被弾で近寄れないということもしばしば。
チャージアローチャージアローのノックバックは6セル。
レディータニーは非移動型かつ交戦時でもテレポートをするので、隙を作らないためにもノックバック対策をしておいて損は無い。
シールドチャージシールドチャージのノックバックはLvで変動し、↑2体は共にLv5で9セル。
オークロードは「壁を背負う」必要が無くなるためEQをバックステップで回避可能、ストームナイトはどちらかと言えばSGのノックバックが厄介なのでこっちはオマケ。
ファイアーウォールファイアーウォールのノックバックは「PCの向きと反対方向」に2セル。
この仕様が意外と侮れず、イビルドルイドカードの不死属性で防げるものの、MS持ちのダークロード相手には悪手だろう。
ユピテルサンダーユピテルサンダーのノックバックはLvで変動し、↑2体は共にLv28という狂ったJTを放つので画面外まで吹っ飛ばされる(はず)。
ミストレスはノックバックで接近出来ずにテレポートされることがままあるので、平地でやるなら対策はしておきたいところ。
ストームガストストームガストのノックバックは極めて特殊な仕様となっている。
さらに不凍対策をしていれば最大で10Hitし、その度に四方八方にノックバックすることもあって、近接物理のギロチンクロスにとって鬼門とも言えるスキル。
これを完全に防げるメリットは大きく、このためだけに導入を検討する価値は十分にある。
パルスストライクパルスストライクのノックバックは7セル。
下3体のそれは特に凶悪で、威力もさることながらASPDの高さから一度攻撃解除をされてしまうと再度の隣接が極めて困難になる。
五天王たる彼奴らめを攻略する際には一考の余地があるだろう。
■メモリアルDのMVPメモリアルDのMVPは多様なスキルを使い、その中にはノックバックスキルも多くある。
今回は羅列表示の関係であまり被られても見づらいので除外したが、BOSS耐性も含めて使いどころを見出すことはそう難しくないだろう。
私としても実際に試してみたいところだが、配布はまだ先とのことでしばらくはお預け。
一先ずは、そんな感じで。
「イフ珍バナーの夏バージョンが実装したか!! アイス美味いな!! って、何かいるぞ!?」
「アイスが溶けないようにしてあげてるのに失礼なのだわ」
「フィラってそんな喋り方なの!? (※あくまで私のイメージです)」
「べべべべべべべべ(凍結)」